信用金庫の資産運用プランがボッタクリ過ぎて笑ってしまう

インデックス投資

地元の信用金庫ってありますよね。

私も口座を持っていて小額預けています。ネット銀行をメインに使っていますが、リアル店舗のある口座も万が一のためにもっておいたほうがいいということで開設しているものです。

その信用金庫からときどきチラシみたいなものが送られてくるのですが、そこに「資産運用セットプラン」なるものの案内が載っていました。

「どんな内容なんだろう?」と思って見ていると、思いのほか”ボッタクリ”過ぎて、思わず笑ってしまいました。

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資産運用セットプランとは?

信用金庫が勧める資産運用プランですが、概要は以下のとおりです。

 

  • 定期預金50%、投資信託50%で運用する
  • 最低金額はそれぞれ50万円(要は定期預金と投資信託で合計100万円)
  • 定期預金には、年率1.0%(税引き前)を適用する
  • 定期預金は6か月もの

 

こんな感じです。

アピールポイントは、定期預金の利率が年率1.0%というところで、チラシにも目立つように大きく書いてありました。確かに、低金利のご時世で1.0%というのは高いほうでしょう。

でも、6か月なんですけどね。ここが、第一の落とし穴ポイントでしょうか。

ただ、これから見ていくところに比べればかわいいものです。

本当の落とし穴はここからです。

ボッタクリの投資信託

この資産運用プランでは、運用総額の半分は投資信託を買わなければなりません。

この投資信託というのがクセモノです。

チラシの下の方に小さな文字で書いてあったのですが、

 

  • 買い付け手数料:3.30%
  • 信託報酬手数料:1.980%
  • 信託財産留保額:0.5%

 

とあります。

私のように低コストインデックスファンドに投資していると、「高すぎ!!」と感じますが、ほとんど関わったことのない人ならば分からないでしょうね。

ちなみに、私がつみたてNISAで買い付けしている「eMaxis Slim S&P500」と比較してみましょう。

資産運用セットプランeMaxis Slim S&P500
買い付け手数料3.30%0%
信託報酬1.98%0.0968%
信託財産保留額0.5%0%

全然違います。

信用金庫のセットプランだと、まず買い付け時に手数料で3.3%取られますから、最低額の50万円だとすれば買っただけで15,000円以上も取られます

さらに、年間の信託報酬が約2.0%ですから、50万円買っていれば毎年1万円取られます。

そして、解約するときにも0.5%取られます

 

この投資信託を買うと、マイナス3%からスタートで、さらに毎年マイナス2%されいくのです。これでどうやって利益を出せというのでしょう。

いやいや、顧客には利益は出ませんが信用金庫はボロ儲けです。抱き合わせの定期預金で1.0%出しても余裕でおつりが出るでしょう(しかも6か月ものにするというケチっぷり)

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マネーリテラシーは大切です

信用金庫の手口は分かりやすすぎますが、これでも「定期預金1%」というエサにつられて引っ掛かる人は後を絶たないのでしょうね。

特に信用金庫を使うといったら高齢者が多いでしょうし、しかもカネを持っているとくる。そういう人たちをカモにしているに違いない。

信用金庫のチラシも「定期預金1%」が大きく目立つようにしている一方、投資信託に係る手数料の文字の小さいこと、小さいこと。

悪質ですね。

まさに、「うまい話には裏がある」「タダより高いものはない」という格言そのものです。

こうした悪質な罠に引っ掛からないためにも、マネーリテラシーは大事だなと改めて思いました。

ファイナンシャルリテラシーを身につけよう
セミリタイアに向けて資産の構築に取り組んでいるわけですが、お金に対する知識はとても重要だと感じています。自分がそうあってほしいと思うことしか気にしないのではなく、現実的なお金に関する知識を身につけたいと思っています。