セミリタイアした後、移住するならどこがいい?~水道代編

セミリタイア計画

セミリタイアしたあと、どこに住むか― 最近こんなことを考えています。もちろん、実家に入るというのが経済合理的な判断だとは思いますが、実家もいつまであるかわかりませんし、どうなるかは分かりません。

セミリタイアした後は、まさに「自由」なのですから、住む場所だって自由に選んでもかまわないはず。どこかに移住するのもアリかもなと思ったりしています。むしろ、第二の人生として、誰も知り合いのいないところで自由に生活してみたいとさえ思います。

さらに言えば、国内に限る必要もなく、海外だって考えられます。人間嫌いの私だったら、パラオとかバヌアツみたいなところがいいかも。たぶん、毎日海だけ見て暮らすしかなさそう(笑)

それはさておき、ではセミリタイアしたあと、移住するとしたらどこがいいのでしょうか。移住するとしても、少なくとも10年以上先なので、そのときどうなっているか分かったものではありませんが、たわむれに、今後は不定期企画として、移住先を考えてみたいと思っています。今回は、「水道代」に焦点をあててみたいと思います。

スポンサードサーチ

なぜ、水道代か?

今回、水道代に焦点をあてる理由ですが、どこに住もうが水がないと生活できないにも関わらず、その水道代が地域によって大きな違いがあるらしいこと。

電気やガスは、事業者を選ぶことができますが、水道は住んでいる地域の自治体のものを使うしか選択肢がありません。そう、一度住んだら否応なしに(どんな値段でも)そこの水道を使わないといけないのです。

ですので、移住先を選ぶにあたっては、慎重に判断するための要素になりうると思うのです。

もちろん、移住にあたっては、水道代だけが問題ではありませんが、今回はその中で水道代を見てみようという主旨なのです(本当は、単に思いついただけです)

水道料金ランキングを見てみよう

水道代は、自治体によって大きく差があります。今回は、「ダイヤモンド オンライン」の記事(2019.1.15)から、水道料金ランキングを引用してみます。

順位安い高い
1位赤穂市(兵庫県)961円寄居町(埼玉県)7,695円
2位白浜町(和歌山県)1,070円江差町(北海道)6,965円
3位富士河口湖町(山梨県)1,195円夕張市(北海道)6,852円
4位小山町(静岡県)1,250円大郷町(宮城県)6,804円
5位草津町(群馬県)1,418円涌谷町(宮城県)6,660円

これは、水道料金は1カ月あたり20㎥家庭用料金で、2~3人世帯の1カ月での使用量を想定したものらしい。

これを見ると、自治体によってかなりの差があることが分かります。一番安い赤穂市と一番高い寄居町とを比べると、約8倍ほどの差があります。これってかなり大きいですよね。

スポンサードサーチ

大きな差がある理由は?

どうして、こんなに差があるんだろうと思いますが、考えられることとしては、

  • 自治体の財政状況
  • 人口一人当たりのコスト
  • 水源の問題(水が豊富にあるか、水質がきれいかどうか)

といった要素が関係してくるのかもしれません。自治体自体の財政的な体力がなければ、水道料金も下げることは難しいでしょう。高いランキング3位の北海道夕張市は、財政破たんしていましたよね。

高いランキングでは、北海道や東北地方の自治体が多くランクインしています。特に北海道は、広い割に人口が少なく、それだけに水道を引くコストが多くかかってしまうのかもしれません。人口が少なければ、一人頭の料金に跳ね返ってくるのは当然です。移住先で北海道は難しそうかな。人口密度が小さくて、人間嫌いの私には合っていそうな気がするのですが。ただし、水道代うんぬんの前に、厳しい気候に耐えられない可能性のほうが高い気がします・・・

一番安い赤穂市ですが、忠臣蔵で有名なところですよね。観光産業で潤っているのかしら。少し調べてみたところによると、市内に川が流れていること、またその川の水質がよいらしく、その分きれいにするコストが抑えられているのではないかとのこと。赤穂市は瀬戸内海に面したところで、気候も温暖そうだし、悪くないかもしれませんね。

安いランキングを見ると、山梨県とか静岡県が入っていますね。このあたりは、富士山の湧水なんかできれいな水が豊富にあるイメージがあります。そういうところは、やはり水道料金が安くできるのでしょう。

兵庫県赤穂市・・・?

今回の水道料金だけから考えると、現在のところ兵庫県の赤穂市が最もコストが低く、移住先には適しているということになります。もちろん、移住先を決めるのは水道料金だけの問題ではありません。さらに、10年後、15年後にこのランキングがどうなっているかもわかりません。

日本は、これから本格的な人口減少社会になり、赤穂市も例外ではないでしょう。人口が減っていったときに、水道事業を維持できるのかという問題もあるでしょうね。

とにかく、今回分かったことは、水道料金は自治体によって大きく変わること。一度住んだら嫌でもその自治体の水道を使って生活しなければなりませんから、水道代というファクターは、移住先の選定に関して見ておいたほうがよさそうです。