セミリタイアにぴったりなドラえもん映画の主題歌

セミリタイアの考え方

先日、アニメ「ドラえもん」の放送時間が変更になるというニュースがありました。ドラえもんと言えば、金曜日の午後7時が定位置でしたが、10月から土曜日の午後5時に移動になるとのこと(クレヨンしんちゃんも、土曜午後4時30分に移動)

とうとう、ドラえもんでさえゴールデンタイムから追いやられる時代になったようです。私自身、かつて金曜日の午後7時から視聴していた身としたはいささかさびしい気もしますが、まあ、どうでもいい。

ドラえもんと言えば、毎年映画をやっています。私は、昔の藤子・F・不二雄原作で、武田鉄矢作詞主題歌のころの映画が好きでしたね。特に武田鉄矢作詞の主題歌は味があっていい。

そこで、今回はセミリタイアにからめて私が好きな映画ドラえもんの主題歌のことを書いてみたいと思います。

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時の旅人

私が好きな主題歌は、1989年公開の映画第10作「のび太の日本誕生」の「時の旅人」です。

ドラえもん一行が、縄文時代の日本で冒険を繰り広げる話ですね。

主題歌を歌っているのは、西田敏行。やわらかい穏やかな歌声がピッタリです。

歌詞を見てみます。

緑の草に抱かれて、手のひら枕に少し眠ろう
何を急いで生きてきたのか、こんなに静かな空の下で
流れる雲が昔話をつぶやきながら過ぎて行く
日が照っていた1億年前も今日と同じような青い空だった

海に沈む夕日の前で優しくなろうとしみじみ思う
私の心よもっと広がれ夕焼け映す海のそばでは
よせ来る波が思い出話を遠い沖から運んでくる
誰かが座っていた、1万年前もおまえと同じ様に白い浜辺に

誰かが濡れていた2千年前も、誰かが濡れていた私の様に
誰かが濡れていた私の様に

私がいいと思う歌(詞)は、聴きながら情景が思い浮かぶものです。そして、その情景から心情が伝わってくるものが好きです。

しかし、武田鉄矢はいい詞を書きますね。1億年前→1万年前→2千年前、青空→夕日→雨、太陽→おまえ→私、と対比されている構成がうまいと思います。

特に最後が「雨に濡れている私」となっているところが、なんとも言えない余韻を残しています。

近代以降は、地縁や血縁、身分制などがなくなり、自分のアイデンティティーを自分自身で見つけなければならなくなりました。それが、「自分らしさ」「自分探し」などになっていくわけですが、自分自身を参照しているためにとても不安定です。「自由」の代償とも言えるわけですが、「雨に濡れている私」というのがそういう「不安定な私」を暗示しているようにも思えます。

時間はゆっくり流れているはず

でも、この歌が好きな一番の理由は、「時間」のゆったりさが伝わってくるから。

本当は、時間はゆったり流れているのだと思う。1億年前も1万円前も、2千年前もそして今でも。でも、そう感じられないのは日々の生活で余裕がないからでしょう。

毎日、朝から晩まで仕事をして、電車で通勤し、飲み会に行き・・・なんとせわしないことか!そうして、いつの間にか時間が経っていってしまうのです。

草むらに転がって雲が流れていくのも見ることもないし、浜辺に座って夕日が水平線に沈んでいくのを見ることもない。たぶん、そういうのを眺めていると時間がゆっくり流れていくのを感じることができるんだろうなと思います。そして、こころも穏やかになるに違いない。

悠久の時の流れに思いを馳せると、自分の人生が本当に一瞬の出来事に過ぎないんだと思います。そう思うと、本当に毎日のチマチマしたことに貴重な時間を取られていることがバカらしくなってきます。

私は、こうしたせわしない日常から離れて穏やかに日々を過ごしたい、ただそれだけなのです。早くセミリタイアして、静かに、そしてゆっくりと過ぎていく時間を取り戻したいと思います。

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