正社員は定額使い放題!正社員という働き方は幸せなのか?

仕事論

先日、こんな記事を読みました。

「あえて」正規じゃない選択 非正規が「使い捨て」なら正社員は「定額使い放題」

確かに非正規社員は「使い捨て」などということを聞きます。つまり、働かせるだけ働かせて、会社の経営が苦しくなったり景気が悪くなれば、さっさと「クビ」にしてしまう。

なので、非正規雇用はいつ雇用が打ち切られるか分からず、生活が不安定になってしまうのです。

ですので、やはり「正社員」になりたいという、「正社員」がいいという流れは強いものがあります。正社員になってやっと「一人前」というような。

とはいうものの、果たして本当に「正社員」になれば幸せになるのでしょうか

実態は記事にもあるように「定額使い放題」として、いいように働かされているのではないのか。

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正社員と非正規社員の違いとは?

なぜ、一般的に「正社員」のほうがいいとされているのでしょうか。

それは、まず「給料」の面にあります。正社員であれ非正規社員であれ、働く理由は「お金を得るため」であることには変わりありません。

同じ目的で働くのであれば、お金をより多くもらえるほうがいいというのは当たり前です。

その点、雇用形態で見れば正社員の方が給料は高いことが一般的です。さらに、正社員であれば「ボーナス」という臨時収入が得られる場合もあります。

そして、正社員の場合、年功序列という日本型雇用形態であれば、定期的に昇給することもあるでしょう。

給料という観点からすれば、非正規に比べれば待遇がよく、簡単にクビにされない正社員のほうが安定しているということは確かです。

しかし、そこにはカラクリがあるのです。

正社員は「定額使い放題」

正社員は給料が少し高めで、雇用も安定している代わりに、雇用主から「定額使い放題」にされているのです。

スマホやネットのプランにもよくあります、「定額使い放題」。

使用量に応じて金額が決まるのではなく、一定の金額を払えばあとは使い放題というもの。少し多めに金額を負担すれば、あとはどれだけ使おうが金額は変わらないのです。

これとまったく同じ原理です。

実際は、残業すれば「残業代」を払わなければなりませんが、サービス残業なるものでウヤムヤにされるブラック企業も多いことでしょう。

さらには、休日出勤だってあります。手当や振り替え休日をもらえればまだマシですが、これもないケースもゴマンとあります。

そういうグレーな仕事は「正社員がやるもの」という感じもある。非正規社員にはさせることができません。

なぜなら、非正規社員はきっちりと労働時間が決まっていてそれに対して給料を払っているからです。アルバイトなどは典型です。「時給いくら」という形で決まっているのですから(その代わり単価は正社員に比べて低い。そこはトレードオフが発生している)

しかし、不満を言えばそれこそクビにされてしまうかもしれない。生活ができなくなる。安定した立場を維持するには、黙って「使い放題」されるしかない。

こうして正社員という名の「定額使い放題」、もとい「奴隷」が誕生するのです。

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正社員の高めの給料は長い時間と交換しているだけ

結局、正社員の高めの給料は長時間の拘束との交換をしているだけです。

サービス残業、休日出勤、さらには休日でも仕事のことを考えたり、仕事の準備をしなければならないかもしれません。

1日8時間労働できっちり終わっている人の方が少ないのではないでしょうか。実際にはそれ以上の時間を拘束されているのです。それもほとんど割増しの対価もなく。

さらには、正社員ということで責任の思い仕事も割り当てられます。しわよせは必ず正社員に割り振られます。

これを考えると、前述の記事にあるように非正規の方が「コスパ」がいいという考え方もありうるでしょう。

確かに記事にあるように、「正社員になれたからといって幸せとは限らないのかもしれません。

働き方の理想形はどこにある?

正社員になれたからって幸せとは限らない。人間らしい働き方じゃないと意味がない―。その言葉がずしんと響きました。働き方の理想形は、どこにあるのでしょう。

一番いいのは生活を維持するためではない非正規雇用

では、どのような働き方がいいのでしょうか。

私が考えるには、「生活を維持するためではない非正規雇用」ではないかと思うのです。

つまり、雇用形態的には仕事の責任の度合いも軽く、働いた分だけ給料がもらえる(例えば時給制)ほうがいいです。一方、このデメリットは給料が安いことといつ打ち切られるか分からないことです。

このデメリットを考えると、非正規雇用で生活を100%維持するというのは難しいところがある。生活費ギリギリで、さらにいつまで続けられるか分からない不安定さ。雇用が打ち切られれば路頭に迷うかもしれない。

非正規雇用の方が、生活に苦しんでいるのは周知の事実です。

しかし、もし十分な資産を持っていたらどうでしょうか。

ここで想定しているのは、その資産から得られる収益だけでは生活費のすべてを賄うことができない程度の資産です(十分な資産があれば働く必要はない。そこまでのレベルに至っていないケース)

非正規雇用で働くのは、資産からの収益にプラスアルファして少し生活を楽にするという目的とするのです

当面の生活を工面できるだけの資産はあるのですから、雇用が打ち切られることを恐れる必要はありません。また、時間をかけて非正規で働けるところを探せがいいのです。パートやアルバイトなら、なにかあるでしょう。

これがつまり「セミリタイア」ということになります。

「定額使い放題」という奴隷契約から抜け出すこと、これがセミリタイアの目指す地平なのです。

そのためには、「使い放題されながら」資産を築かねばなりません。

セミリタイアにいくら必要?30代・40代・50代の年代別必要額を逃げ切り計算機で試算
セミリタイア関係でやはり気になるのは、「結局いくらあればいいの?」ということです。今回は、30代・40代・50代でセミリタイアしようとすれば、いくら必要なのか試算してみたいと思います(独身の場合を想定しています)。
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会社に行きたくない~セミリタイア15ヵ年計画~