赤か青か・・・「お前のために3分間つくってやった、じっくり味わえ」- 森谷帝二(劇場版名探偵コナン 時計仕掛けの摩天楼より)

人生においては、選択を迫られる場面が多々あります。投資についても、いろいろな選択をしなければならないことがあります。
今回は、つみたてNISAをするなら、どこの証券会社がよいのかを考えたいと思います。
今回候補として、比べるのは、SBI証券と楽天証券です。どちらも大手ネット証券であり、甲乙つけがたい証券会社です。
信頼度やサービス内容など、考えれば事実上この2つのどちらかに、つみたてNISAの口座を開設したいですね。
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つみたてNISAとは。
以前にもつみたてNISAの制度について、ご紹介しましたが、あらためて簡単に説明したいと思います。
まず、つみたてNISAですが、簡単に言えば、毎年40万円の投資信託を積立し、それを20年間で、計800万円まで非課税で運用できる制度です。普通の口座であれば、利益に対し約20%の税金がかかってしまいますから、かなりお得な制度です。
で、さあつみたてNISAの口座を開こうと思っても、どこの証券会社で開くかで、多くの方が迷うのではないでしょうか。つみたてNISAの口座は、一人一つなので、どこかの金融機関で開くか決める必要があります。
大手証券会社(野村證券や日興証券など)やメガバンクやゆうちょ銀行などでも、開設できますが、あまりお勧めできません。
なぜなら、買うことができる投資信託の種類がとても限られているからです。SBI証券や楽天証券では、100以上の投資信託の中から選ぶことができますが、上記で挙げた金融機関では、数種類、十数種類というレベルです。選択肢を多くしたいなら、断然ネット証券です。
SBI証券の使い勝手
私は、2018年のつみたてNISAの口座は、SBI証券で開設し、月に約3万円ずつ積み立てしています。
最初にSBI証券で開設した理由は、単純にネット証券の中で、口座数がNO1の最大手だったからです。当時は、証券会社それぞれの特徴なども把握しきれず、とりあえず開設してみようという感じでした。今、思えばもう少し慎重に検討してもよかったかなと思います。
SBI証券を1年間使った感想ですが、特に不満はありません。積み立ての頻度も毎日、毎週、毎月から選ぶことができますし、ボーナス月に追加で投資する設定もつけることができます。
あえて、難点をつけるとしたら、つみたてNISAの積み立て設定をする画面の入力の仕方が、最初はよくわからなかったところですね。金額で設定したり、複数ファンドを設定する場合は、その割合を設定することができたりするのですが、なぜかエラーが出たりして、何度か入力をしてみてようやく仕組みが分かったところがありました。(私が、トロいだけかもしれませんが・・・)
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今なら楽天証券がおすすめ
しかし、来年2019年のつみたてNISAの口座は、楽天証券に変更することを予定しています。
変更することを決めた理由は、楽天証券が新しく始めるサービスがとても魅力的だったからです。それは、楽天カード引き落としで投資信託を買うと、月5万円までを上限に、1%の楽天スーパーポイントがもらえるというものです。5万円なら、500ポイントがもらえるわけです。年間なら6000ポイントです。
そして、楽天証券ならポイントを使って投資信託を購入することもできます。つまり、楽天カードで投資信託を買う→ポイントをもらう→さらに投資信託を買うという流れを実現できるのです。どうせ買うなら、ポイントをもらいたいですよね。つみたてNISAも対象です。SBI証券も保有額に応じて、SBIポイントがもらえますが、これは投資信託を買うことはできません。ちょっと使い勝手が悪いのです。
楽天ユーザーなら、普段から楽天ポイントをためていると思いますので、相乗効果が期待できます。
というわけで、来年からは楽天証券で積立NISAをしようと思います。
まとめ
今回、私は楽天ポイントがほしいというわけで、楽天証券へ鞍替えするのですが、手続きが必要になりますので、ちょっと面倒ですが、それを上回るメリットがあると思います。なので、今から口座を開設するなら楽天証券がお勧めですね。
SBI証券も決して不満点があるわけではないですが、SBI証券も、対抗して今後、新たなサービスを展開する可能性もあります。
つみたてNISAの口座は、1年ごとに開設先を変更することができますから、そのときに最も魅力的なところでやるのがよいのかもしれません。
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つみたてNISAやiDeCoを始めるなら、取り扱いファンドが多く、口座開設数NO1のSBI証券がおすすめです。
楽天ユーザーなら、楽天証券がおすすめです。楽天カード支払いにすれば、楽天ポイントが貯まります。楽天ポイントを使った投資も可能!