早期退職、アーリーリタイア、セミリタイア、完全リタイア、FIREの違いは何?

セミリタイアの考え方

セミリタイアを目指しているティベリウスです。

「セミリタイア」と散々、このブログで書いていますが、よく似た意味合いの言葉として、

  • 早期退職
  • アーリーリタイア
  • 完全リタイア
  • FIRE

などがあります。

このブログでも何となく同じような意味合いで使ってきましたが、今更ながら、それぞれどういう違いがあるのかまとめておきたいと思います。

スポンサードサーチ

「早期退職」「アーリーリタイア」とは?

『早期退職』も『アーリーリタイア』も、「定年を迎える前に会社を辞める」という広義の意味ではほぼ同じものです(早期退職を英訳するとアーリーリタイア)

ただ、それぞれのニュアンスは微妙に異なっているのではないかと思います。

早期退職とは?

『早期退職』というと、一般的には会社が人員整理で行うもの、つまり一種のリストラのことを指します。

そうはいっても、日本では簡単にクビにできないようになっているので、退職金を割増すなど有利な条件を提示し、希望者を募る形になります。その応募に手を上げれば「早期退職」になるわけですね。

経営が苦しいため、人件費が高い高齢層の人員を整理しようというものが多いと思いますが、近年は会社の業績がよくても技術革新などを踏まえた企業の構造改革の一環で早期退職者を募る場合も増えているようです。

エラー|NHK NEWS WEB

「早期退職」となると、いずれにせよ会社からの募集があって、それに応じるというニュアンスがあります。

アーリーリタイアとは?

一方、カタカナで「アーリーリタイア」というと、「早期退職」が受け身の印象があるのに対して、積極的に会社を辞めるという印象があります。

何かやりたいことがあって、定年を待たずに会社を辞めるというニュアンスです。

もちろん、30代や40代でも会社を自らの主体的な意思で辞めればアーリーリタイアになるわけですが、一般的には50代が脱サラして退職というイメージがあります(あくまで私のイメージです)

「セミリタイア」と「完全リタイア」とは?

定年を待たずして会社を辞めるというのが「早期退職≒アーリーリタイア」ですが、その下の区分カテゴリーが「セミリタイア」と「完全リタイア」になります。

「セミリタイア」と「完全リタイア」の違いは、「仕事を完全に辞めるかどうか」の違いです。

セミリタイアとは?

セミリタイアとは「セミ」とあるように、準リタイアということを意味して、フルタイムの仕事を退職したものの、パートやアルバイトなどの比較的負担の小さい仕事を継続している場合に使います。

完全に仕事をしなくてもいいほどの資産はないけれど、かといってフルタイムで働かなければ生活できないというほどでもない、といったところでしょうか。

勤務時間が短かったり、残業がない、責任が重くない仕事をしながら、フルタイムでは得られなかった自由時間を有意義に使いたい、そんなイメージです。

完全リタイアとは?

完全リタイアとは、読んで字のごとく、「完全に」リタイアした状態です。もう一切働かなくても大丈夫、あとは悠々自適に遊んで暮らすだけ!ということですね。

多くの場合は、株式等の配当金、不動産投資による収益など、いわゆる「不労所得」によって生活に必要なお金は確保しており、寝ていてもお金が入ってくる状態になれば、「完全リタイア」というケースが多いように思います。

セミリタイアも不労所得を得ているケースも多いですが、それだけでは生活費が寿命までもたないので、少しだけ働いて補完しているのです。

スポンサードサーチ

「FIRE」とは?

最近よく聞くようになったのが「FIRE」という言葉です。

「Financial Independence Retire Early」の頭文字をとったもので、「経済的自立を果たし早期退職(アーリーリタイア)する」という意味です。

「FIRE」には「クビにする」という意味があり、自らクビになるという意味をかけているんですね。

アメリカのいわゆる「ミレニアル世代」中心に広まりつつあるライフスタイルで、最近日本でも本が発売されています。

【書評】「FIRE-最速で経済的自立を実現する方法」
本書の内容は、アメリカ人のグラント・サバティエ氏が5年で銀行残高2.26ドルから125万ドルの資産を形成し、FIREを達成したノウハウをまとめた本です。125万ドルというと、日本円で1億円以上の資産です。これを5年で達成したのですから、スゴイとしかいいようがありません。

若いうちに「倹約」「投資」活動に勤しみ資産を形成しながら、できるだけ早い段階で退職して、自由な時間を手に入れることを目的としていますので、意味合い的には「完全リタイア」になるのかなと思います(「バリスタFIRE」というセミリタイアに相当する形態もあるらしい。「バリスタ」は簡単な仕事の意)

とはいえ、完全リタイアというと40代や50代くらいの年齢の印象がありますが、FIREはもっと早く20代や30代で退職することも珍しくありません。というか、できるだけ早く自由になることを目的としているのですから、早ければ早いほどよいことになります。

セミリタイアが一番届きやい

ここまで、早期退職、アーリーリタイア、セミリタイア、完全リタイア、FIREというものの意味をまとめてみました。

「早期退職≒アーリーリタイア」の中身が、「完全リタイア」か「セミリタイア」の区分になるわけですが、当然のことながら、難易度で言えば、

完全リタイア>>>セミリタイア

になります。

完全リタイアをしようと思えば、それなりの金額の資産が必要になりますが、少しでも収入があれば、必要な総資産額を大きく減らすことが可能です。

その意味でセミリタイアの方が手に届きやすいと言えますし、その分到達までの時間も少なく済みます。その意味で「FIRE」の精神である、できるだけ早く自由な時間を持ちたいという希望にもかなうことになります。

もちろん、完全に労働から解放されるのが一番ですが、どこかで折り合いをつける必要があるということでしょう。

40代なら4000万円の資産があればセミリタイア可能です!
40代というのは、セミリタイアするにはちょうどよいくらいの年齢ではないかと思っているのですが、では具体的にどれくらいの資産があればセミリタイア可能なのでしょうか。結論的には、40代であれば4000万円ほど用意できれば可能だと考えています。

 

セミリタイアの考え方
スポンサーリンク
スポンサーリンク
ティベリウスをフォローする
スポンサーリンク
会社に行きたくない~セミリタイア15ヵ年計画~