「令和恐慌」への扉は開かれたのか?

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毎日毎日、テレビも新聞も「新型コロナ、新型コロナ」の連発です。

なんでもかんでも新型コロナウイルスに関連つけるような感じになってきて、辟易してきますね。

いろいろある影響の中でも懸念されているのが、経済への影響です。

株価もかなり下がっていますし、経済活動全般が滞っていることから考えてかなり経済状況は悪くなっていることは、素人でも分かります。

巷では、「令和不況」や「令和恐慌」といった怖い言葉もチラホラ聞くようになりました。

果たして「令和恐慌」への扉は開かれたのでしょうか?

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消費増税ですでに景気は冷えている

先日、2019年10月~12月期のGDPが発表され、年率でマイナス6.3%となっていたとの報道がありました。

GDP10~12月期 年率 -6.3%… 消費増税、暖冬で5期ぶりのマイナス成長

政府は暖冬の影響などと言っているようですが、明らかに消費税を8%から10%に増税した影響でしょう。

マイナス6.3%の内訳も、民間消費がマイナス11.0%減ということから明らかですね。

今回のマイナスは、歴代でも4位にあたる下げ幅らしい。

1位(リーマンショック)09年1-3月期17.7%減
2位(リーマンショック)08年11-12月期9.4%減
3位(前回消費増税)14年4-6月期7.4%減
4位(消費増税)19年10-12月期6.3%減
5位(東日本大震災)11年1-3月期5.5%減

東日本大震災のときよりも、大きなマイナスなんですね。

マイナス6.3%という数字には、当然のことながら「新型コロナウイルス」による影響は入っていません。

20年1-3月期が、どれくらいのマイナス成長となっているのか、実際の数字を見たらびっくりするくらいの数字が出てくるかもしれませんね。

「嵐に向かって窓を開けた」?

かつて昭和5年(1930年)に「金解金」という政策を取ったことを、「暴風のさなかに雨戸を開け放ったようなものだ」と言われることがあります。

詳細は割愛しますが、前年の1929年に世界恐慌が起こったなかで、無理な経済政策を断行したことで、日本経済と産業はめちゃくちゃに破壊されて、いわゆる「昭和恐慌」に突入していきました。

令和元年に実行された消費増税も結果として、「嵐に向かって窓を開けた」ということになるのかもしれません。

消費増税をしたときは、新型コロナショックが起こるとはだれも思っていませんので、より正確に言えば、「天気もそんなに悪くないからと思って窓を開けてみたら、だんだん雲行きが怪しくなって、運悪く暴風雨に見舞われた」といったところでしょうか。

結果論になりますが、タイミングとしては最悪だったと言わざるを得ないでしょう。

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窓を閉じるつもりはある?

対策としては、「早く窓を閉じる」しかありませんね。

学校で習う経済学でも、好景気の時は増税をして、不況のときは減税をすると習います。

消費税も元に戻すとかするべきなんでしょうけど、この国(財務省)はたぶんそんなことはやらないでしょうね。

せっかく念願の消費税を上げたのに、そう簡単に減税なんてするはずがありません。財源が足りなくなるなどというに決まっている。経済が崩壊したら元も子もないのに。

経済対策を打ちますといっても、結局、窓を開けたまま雨合羽を着てみたり、床を雑巾で拭いたりしかしないような気がします。

日本の政治には期待できませんね。まともな経済対策もできずそのまま不況へまっしぐらということもあり得ます。

やはり、日本を除いた世界市場に投資をしておくことが大事だなと思います。

ちょっと話は変わりますが、クレヨンしんちゃんの「ひろしの名言」の中にこんな言葉があります。

しんちゃんに「オラはいつになったら女湯に入れるの?」と聞かれて。

それは、「日本の政治はいつ良くなるの」って聞くようなもんだ

まあ、結局どうなるかなんて誰にも分からないのです。もしかしたら、本当に「令和恐慌」と呼ばれることになるかもしれないし、そうでもないかもしれない。

16世紀前半のフィレンツェに生きたフランチェスコ・グイッチャルディーニもこう言っているのだから。

ある一事を選び、それが翌年にはどんな結果を生むであろうかということを賢人に判断してもらい、書き留めておいた人が、後になってからそれを読んでみたとする。その時その人は、賢人の判断の的中率が、惨めなほど低いことに目を見張るであろう。この世の中の出来事は、あまりにも複雑すぎるのだ。

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