【どうなる?】NISA(一般・つみたて)一本化へ

つみたてNISA・iDeCo

読売新聞に次のような記事が載っておりました。

【独自】NISA「一般・つみたて」一本化へ…税負担の公平性にも配慮 : 経済 : ニュース
政府・与党は、少額投資非課税制度の「一般NISA(ニーサ)」と「つみたてNISA」を将来、一本化する調整に入った。現在、利用者は、どちらか片方に投資先を絞る必要があるが、より柔軟に投資ができるように改善して、将来不安の

政府・与党は、少額投資非課税制度の「一般NISA(ニーサ)」と「つみたてNISA」を将来、一本化する調整に入った。現在、利用者は、どちらか片方に投資先を絞る必要があるが、より柔軟に投資ができるように改善して、将来不安の緩和に向けた現役世代の資産形成を促す。将来の一本化方針を、12月にまとめる与党税制改正大綱に明記する考えだ。

(上記記事より引用)

現在、NISAには「一般」と「つみたて」の2種類があります。「一般」は年120万円で5年間の非課税期間、「つみたて」は年40万円で20年間の非課税期間というように仕組みが異なっています。

どうやら、この2種類のNISAを一本化しようというもののようです。

「一本化」とはいうものの、上限額や非課税期間が異なる2制度をどのように一本化するのでしょうか。

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具体的中身はまだわからない

上記の読売新聞の記事によると、

今回の税制改正大綱で将来的な一本化方針を固め、年間の投資上限額の調整などの検討項目も盛り込む方向だ。まずは、大きな方針を決めて、来年まで時間をかけて細部を詰めていく形になる。

ということで、本格的な制度内容が固まるのはもう少し時間がかかるようです。

今回の税制大綱では大きな方針だけが決まるだけで、細かい中身は来年以降固まってくるのでしょう。

気になるのは、「いつから」ということですが、「将来的な」とあるのみで、どれくらいのスパンで一本化するのかも不明です。現行一般NISAの期限が2023年ですので、早くてもそれくらいのイメージなのでしょうか。

しかし、一般NISA終了に合わせて一本化するとしても、現行のつみたてNISAの方はどうなるのでしょう。つみたてNISAは2037年までの制度ですが、先日「期間の延長」が報道されたばかりです。

【疑問点】つみたてNISA延長にまつわる不明点を検討する
制度利用開始の時期による不公平を解消することができる制度改正なのですが、その一方で、疑問点というか不明点があるように思います。それは、現行では選択制となっている「一般NISA」枠を利用していた場合の取り扱いです。

2037年までなら、つみたてNISAを始めたときから20年(回)分の非課税期間が享受できるというように改正されるそうですが、一本化とはどう関係してくるのか。謎は深まるばかりです。

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気になる点はたくさん

気になる点は、ほかにもあります。

1.非課税投資枠(上限額)はどうなるのか?

「一般NISA」は120万円、「つみたてNISA」は40万円ですが、一本化したらいくらになるのか。個人的には、つみたてNISAがベースとなって、上限額が上がるとうれしいですが。うーん、間をとって80万円くらい?

2.投資対象商品はどうなるのか?

「一般NISA」は上場株式や投資信託、さらには海外の株式やETF(上場投資信託)も購入することができます。一方「つみたてNISA」は、対象として指定された投資信託がメインで、株式を購入することはできません。

一本化されるとどうなるのでしょう。

あくまで「つみたてNISA」の仕組みがベースとなるのであれば、現在と同じように対象としてしてされた投資信託の中から選ぶ形になるのでしょうか。それとも、一般NISAどうように縛りを解除するのか。投資上限額を上げるのであれば、後者になるような気もします。選択肢が多いに越したことはないですから。

 

気になる点はいくつかありますが、制度内容が明らかになるのを気長に待つしかなさそうです。使い勝手がよいように改善してもらえるのなら、それに越したことはありませんが、くれぐれもややこしい制度にはしないでもらいたいものです。

できれば「恒久化」してほしいなあ・・・

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