「内向型人間」はセミリタイアした方が幸せになれる

セミリタイアの考え方

最近、こんな本を読みました。

一般的に「内向的な性格の人」というと、マイナスのイメージがあるように思います。内に閉じこもる、積極的ではない、人づきあいが悪い・・・などなど。

それとは反対に「外向的な人」は間逆のイメージで、明るい、人づきあいがいい、社交的、仕事ができる・・・そんな感じです。

特に仕事の場面では、外向的な人間はよく目立つような気がする。企業の新卒採用でも、だいたい「明るい人」「行動力のある人」「周囲を巻き込める人」みたいな人を求めている、という感じ。

「外向的」が正解であり、「内向的」は不正解なのです。

それに当てはまらない私のような人間は、苦労するわけで・・・

この本を読むと、本当に自分が典型的な「内向的人間」であることが分かりました。著者自身が内向的人間ということなので、著者が述べるその特徴が見事に自分にも当てはまりました。

本書は、そんな「内向的人間」も決して捨てたものではない、長所を生かせば成功することもできるというポジティブな本なのですが、私は「あぁ、やはり会社で仕事するのは向いてないんだな」と改めて実感し、むしろ、内向的人間はセミリタイアした方が幸せではないかと思いました。

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内向的人間診断テストにすべて当てはまった

本書では最初に「内向診断テスト」なるものが用意されています。30項目あり、○か×で答え、当てはまった数を数えるというもの。

例えば、次のようなものです。

  • 大人数の輪の中よりも一対一のほうが話しやすい
  • 疲れているときは、友人に会うよりも1人でゆっくり過ごしたい
  • 楽しかったイベントでも、家に帰ると疲れている
  • 重要な予定があると、そのことで頭がいっぱいになる
  • 電話が苦手で、できればメールで対応したい
  • 社交辞令や思っていないお世辞は言いたくない

ここに引用したのは、30ある設問の一部です。ちなみに私は30項目すべて当てはまりました。

本書によると外向的人間と内向的人間の特徴は以下のとおりらしい。

外向的人間内向的人間
大人数でいるのが好き1人で過ごすのが好き
知らない相手と話すのも苦にならないじっくり考えてから話す
活動したあとでも元気が有り余っている慎重に行動する
単調なことは飽きてしまううるさい場所や刺激が苦手
マルチタスクが得意外部からの意見に左右されにくい

内向的人間の特徴が列挙されていますが、私が心の底から同意したのが次の文章です。

内向型の人々には、精神的に疲れやすいという特徴もあります。例えば、外向的な人々の中には大勢の人がいるパーティー会場や初対面の人と話さなければいけない飲み会、大音量で音楽が鳴り響いているフェスなどを好む人が少なくありませんが、内向型人間は苦手とすることが多いと思います。その原因は、内向型人間はこういった場所にいると精神的に疲れてしまうからです。

私も「飲み会」は大嫌いですから。

内向型人間はセミリタイアした方が幸せになれる

本書では、内向型人間でも社会でうまくやっていく方法が解説されています。

とはいえ、個人的にはムリに社会に適応しようとしないほうがいいのではないかと思います。

どんなに内向型人間の長所を生かしていこうと言っても、結局は「外向型人間が正解」とされている社会は何も変わらないからです。

結局は、ストレスに苛まれ精神的に疲れてしまうのは目に見えています。

なんせ、「1人でいるのが好き」「すぐに疲れる」「人と話をするのと疲れる」「マルチタスクが苦手」「うるさい場所や刺激が苦手」なのです。

会社という組織で働く以上、避けることなど不可能ではないですか。著者自身もメーカーで働く中、自分が内向型人間であることに気づき、独立したとのことなのです。

その点、内向型人間はセミリタイアと非常に親和性が高いように思います。セミリタイアすれば、好きなだけ1人でいることができますし、社会の喧騒を避けて静かに過ごすことができるのですから。

内向型人間はセミリタイアして社会と距離をとったほうが、はるかに幸せになれることでしょう。

内向型人間だからこそ、セミリタイアもうまくいくはずなのですから。

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