
先日、会社の同期の結婚式に出席しました。人生を<半分>降りるという視点から観察してみたので、ちょっと書いて見たいと思います。
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冠婚葬祭という時間のムダ
先日、同期の結婚式に出席しました。特に仲が良いというわけではないのですが、入社時の研修からの知り合いということもあり、呼ばれたようです。
人生を半分降りるという目標からすれば、このような冠婚葬祭のイベントは、断固として拒否をしなければなりません。なぜなら、行きたくないから、どうでもよいことに時間を取られたくないからです。
しかし、それを実行するには、いささか時期が早すぎることもあり、徐々にフェードアウトしていくことを目論んでおります。何せ、まだ15年くらいは、今の組織で働くことが避けられないのです。もう、数年でやめるっというなら、できるでしょうが、そのあたりの計算が必要なのです。働きにくくなるのも考えものですから・・・
このように、「人生を<半分>降りる」という思想を実行できずにいる現状ですが、まあ、のんびり取り組んでいきます。今回の結婚式も、人間観察を兼ねて参加することにしました(なんとも都合のいい言い訳!!)。中島義道氏も、人間観察という名目で、パーティなどに参加されてたようですし・・・
招待のメールが入っていました・・・・・
さて、今回の結婚式ですが、招待の案内のメールが入っておりました。それを見た瞬間、私はスーッと血の気が引く様な感覚に襲われたのです。「あぁ、行きたくない、行きたくない」という心の声が、聞こえてまいりました。できることなら、お断りのメールを返したい。しかし、行かなければ、謀反の疑いをかけられるのは免れないでしょう。(別に、仕えているわけではありませんが、同期の間で白い目で見られるかもしれません)
あまり、考えている時間もありません。返信が遅すぎれば、行くか行かないかを悩んでいると思われて、行くと回答しても、嫌々来てるんではないかと疑われるかもしれません。リミットとすれば、1,2日くらいでしょうか。
あぁ、なぜこんなことに悩まなければならないのか、結婚なんかしなければよいのに!せめて、案内を送ってくれなければよかったのに!!世の中には、自分だけ重要な事案が知らされていなかったと怒り、そして恨みへと昇華する人が多々おりますが、私はむしろ反対なのです。
できるだけ、ほうっておいて欲しいのです。面倒なことに巻き込まれたくないのです。
ほかにも、あの人の式には参列したの、この人の時には参列しないのか、など頭の中で損得計算をフル回転する必要があるのです。なんと、面倒くさくどうでもよいことか!ですから、私は一切合財の社交的つきあいをやめてしまいたいのです。
というわけで、細かな計算をした上、今回は前述のように人間観察という名目を立て、「喜んで出席させてもらいます」という心にもない社交辞令を述べたメールを返した次第です(泣)
結婚式当日のことは、次回に書きたいと思います。
