トラピックスのツアーで行くイタリア8日間の旅。その中でも異彩を放っていたのが「天空の城」チヴィタ・ディ・ヴァニョレージョです。
イタリアというとローマ、ヴェネツィア、フィレンツェなどが思い浮かびますが、「チヴィタ・ディ・ヴァニョレージョ」はそんなに知られていないのではないでしょうか。
私も今回のツアーで行くまではまったく知りませんでした。実はスタジオジブリの「天空の城 ラピュタ」のイメージとも言われているらしい。実際に行って見てみるとさもありなんというくらいの絶景でした。
今回はそんなチヴィタ・ディ・ヴァニョレージョの美しい景色をご紹介したいと思います。
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チヴィタ・ディ・ヴァニョレージョへ!
トラピックスのツアーでは、フィレンツェからローマへ行く途中に立ち寄ることになります。
場所はイタリア半島のちょうど中ほど、ローマより少し北のラツィオ州になります。
午前中にフィレンツェのホテルを出発し向かいます。朝7時半くらいに出発して10時くらいに着いたでしょうか。
チヴィタ・ディ・ヴァニョレージョは、小さな村なので大型バスでは入ることができません。ですので、小ぶりのシャトルバスに乗り換えて村のふもとまで向かいます。
そしていよいよ村が見えてきます。
本当にそびえ立つ崖の上に村が作られています。実は、台地周辺部の崖が崩れる危険が常にあって「死にゆく町」とも言われているとか。そんな孤高な感じがまた美しく見せてくれるのかもしれません。
村へ行く一本道を行きます
村へ行くには、長い長い狭く急な橋と坂道を通る以外に方法はありません。
遠景から見ている分にはよいのですが、いざ向かい始めると結構歩きますし坂道がキツイ。よくこんなところに住んでいるなあというのが正直な感想です。
最初は平たんなのですが、村が近付いてくるにつれて、だんだんと急になってきます。
この日は写真のとおりよく晴れていたので、歩いていて気持ちよかったですけど。
崖の頂上にある村自体は本当にこじんまりとしたものです。10分くらいあれば一通り回れてしまいます。
ヨーロッパの町ではよく見られるように、教会とその前に広場がありました。このセットは、町の大小にかかわらず必須のようですね。
村からは、周囲を一望することができます。周りは自然豊かな森林が広がっています。
村が周囲から隔絶したところにあることが分かりますね。守りが固いところに村を作ったのでしょうね。
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美しい景色を堪能できます。
あまり有名なところではないですが、まさに絶景を楽しむことができるすばらしい観光地だと思います。
坂道がちょっとキツイですが、頑張って登ればそれに見合うきれいな景色を見ることができます。
ホントによくこんなところに村を作ろうと思ったものです。そこに続く一本道が風情があっていいですね。
まさに天空の城でした。雲海とかがでていればもっと幻想的だったのかな。