カルロス・ゴーンに学ぶべき「自由への執着心」

人生哲学

2019年の年の暮れに舞い込んできたビッグニュースと言えば、元日産自動車社長のカルロス・ゴーン被告の海外逃亡です。

有価証券報告書に自分の報酬を過小に記載させていたとか、日産のお金を横領した背任などの罪で起訴され保釈中でした。

保釈の条件として、許可なく海外へ渡航しないこととされていましたが、その条件を破ってなんらかの方法でレバノンへと脱出したのです。

約束を破っているのですから、犯罪であり許されざることです。

ただ、ゴーン被告が逃亡後にインタビューで語ったという「どのような手段で得たとしても自由はいつでも甘美である」という言葉は、真理を突いていると思いました。

ゴーン元会長「自由は甘美」 米メディアで語る: 日本経済新聞
【ニューヨーク=野村優子】日産自動車元会長のカルロス・ゴーン被告は日本時間8日に逃亡先のレバノンで開いた記者会見の後、米CNNの単独インタビューに応じ「北朝鮮やベトナム、ロシアから逃げる人を、正義から逃げているとは人々は思わない。

ゴーン被告を擁護する気はさらさらないのですが、その「自由への執着心」というものは、分かるような気がするのです。なぜなら、私自身が「自由」を追い求めているのですから。

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ゴーン被告の自由への執着

今回のゴーン被告の脱出劇は、報道で聞き及ぶ範囲でも相当に入念に計画されていたようです。

弁護団に預けられているはずのパスポートも1冊だけカギのかかったケースに入った状態で持つことを認めさせていたり、自宅を監視している警備会社にプライバシーがどうのとクレームをつけてて監視を辞めさせた直後に家を出たりしているあたり、以前から計画していたようです。

また、協力者に依頼して空港や逃走ルートを下見させていましたし、最終的にはゴーン被告自身が楽器ケースに入って飛行機に乗り込むというどこかの映画にありそうな方法で海外脱出に成功したのです。

少なくとも数か月前から計画していたとの報道もあり、ゴーン被告の自由への執着心の強さが分かります。

それも、日本の弁護団にも悟られることもなく。何食わぬ顔で裁判の打ち合わせとかしていたんでしょうね。

自由は甘美

繰り返しになりますが、今回の逃走は犯罪であり許されるものではありません。国際指名手配もされています。

そこまでしてでも、やはり「自由」というものには抗しがたい魅力があるのでしょう。

 

「どのような手段で得たとしても自由はいつでも甘美である」

 

この言葉がすべてを物語っています。ゴーン被告の求める「自由」は、日本の司法による縛りを逃れることだったようですが(とはいえ、自分が招いたことでもあるのですが)、私が求めているものは「経済的自由」とでも言うべきものです。

会社にイヤイヤ行かなくてもいい自由ということですね。それが、セミリタイアあるいは「FIRE」ということです。

確かに「会社に行かなくていい」という状態は甘美だなあと思います。

ちなみに、「甘美」とは、

感覚に甘くこころよく感じること。とろけるように気持のよいさま。

とのこと。

会社を辞めれば、さぞかし「とろけるように気持ちがいい」んだろうなあ(早くリタイアしたい!)

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楽器ケースに入ってでも・・・

ゴーン被告の姿勢から無理にでも学ぶべきものがあるとすれば、目標とする自由を得るために綿密な計画を練り、誰にもさとられることなく、あっという間に実行に移してしまったということ。絶対に逃亡してやるという感じ。

セミリタイア計画もかくありたいものです。誰にも悟られることなく、真面目に仕事をしているように見せておいて、水面下では着々と準備を進めている。絶対に会社を辞めてやると思いながら。

そして、時が来れば一気に計画を実行に移す・・・

セミリタイアとは、いうなれば会社からの「脱獄」です。そういう意味でゴーン被告の行動ともシンクロする部分はあります。

セミリタイアという会社からの「脱獄」を成功させるために・・・
セミリタイアをするということ、あるいはそれを目指すということは、「行動的ペシミスト」そのものであるように思います。なぜなら、セミリタイアとは、会社からの「脱獄」にほかならないのですから。

これも「自由へのあくなき執着心」があってこそ。だから、楽器ケースに入ってでもやろうと思うのです。

もちろん、私は「どんな手段を使ってでも」ではなく、合法的な範囲内でやるつもりですが・・・

誰か楽器ケースに私を隠して、会社という地獄から脱出させてくれないかなあ。

 

セミリタイアとは、まさにお金で「自由」を買い戻すことにほかなりません。

お金を貯めて「自由」を買い戻そう!
古代ローマには、自分で自由を買い戻した奴隷がいました。それが、解放奴隷です。セミリタイアとは、現代の「解放奴隷」になることではないかと思っています。

カルロス・ゴーンに見るお金持ちの特徴。不正をして蓄財していたことが事実であれば、彼の境遇は自分自身が招いたことであり、まったく同情の余地はありませんね。

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