20代からセミリタイアを目指すことのメリット・デメリット

セミリタイアの考え方

セミリタイアを目指しているティベリウスです。

私は今20代後半ですが、できれば40歳までにはセミリタイアしたいと考えています。

セミリタイアを目指す年齢としては、早い方になるのでしょうか。人によっては会社に就職したときから、セミリタイアを決意した人もいるようです。

「FIRE」ということで、世界的に早期退職を目指そうという若い人が増えているようですが、若いうちから早期退職を目指すことには、メリットとデメリットがあるのではないかと思います。

そこで、今回は20代からセミリタイアを目指すことのメリット・デメリットを考えてみたいと思います。

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20代から目指すメリット

長期的な視点で計画ができる

20代からセミリタイアを目指すメリットは、何と言っても「時間がある」ということ。

実際に会社を辞めるまでには、10年~15年くらいはかかるでしょうから、その間の時間を使って計画を進めていくことができます。

40代になってから急に「会社を辞めたい」と思っても、すぐに辞めるのは難しいでしょう。「若いうちから倹約してお金を貯めておけば・・・」「若いうちから資産運用しておけば・・・」と思っても後の祭りである。

20代から計画しておけば、じっくりと計画を練ることができますし、ライフスタイルもセミリタイアを意識したものとすることで、「効率的に」「合理的に」セミリタイアを目指すことが可能です。

また、セミリタイアに適したライフスタイル=低コスト体質を身につけ、習慣化することもできます。

「すべての道はセミリタイアに通ず」の精神で生活のすべてを注力することができます。

すべての道はセミリタイアに通ず
セミリタイア計画とはいわばセミリタイアを達成し、継続するための「システム」を作ることなのではないかと思うのです。つまり「インフラ」をつくるということ。
長期的な投資ができる
これも、前述のこととほぼ同じことですが、時間がありますので長期的な資産運用が可能になります。

ただ、基本的にインデックス投資では、セミリタイアするタイミングまでに十分なほどの資産を築くには不十分だと考えています。

インデックス投資でセミリタイアは不可能なのか?
セミリタイアに関する議論の中でよくあるのが、「インデックス投資ではセミリタイアは不可能だ」というものがあります。その考え方も一理あると思うのですが、今回はセミリタイアにおけるインデックス投資の位置づけを考えてみたいと思います。

もちろん、しないよりは資産が増える可能性は大きいですが、10年くらいでは思ったほどの増え方はしないので、過度な期待は禁物です。

むしろ、セミリタイア後の20年後、30年後くらいに大いに役立つものになればいいと考えています。

いずれにせよ、できるだけ運用期間が長いほうが恩恵を受けられると思われるので、若いうちから投資をしておくのは有用だと思います。

若いうちからであれば、徐々に投資に慣れていくこともできますし、躓いたとしてもリカバリーするチャンスも多いでしょう。

20代から目指すデメリット

仕事のやる気がなくなる

早期退職を意識し始めると、「どうせ辞めるんだから」という思いが心の奥底で鳴り響きますので、とたんに仕事のやる気がなくなります。

もちろん、前からやる気はなかったのですが、「セミリタイアをしたい」と言語化することで、決定的にやる気がなくなるのです。

出世もしたくなく、お給料だけもらえればOKという感じですね。どうせ、一時的に身を置いているに過ぎないなのですから。

まだまだ出世したいとか、仕事で一旗あげたいなどという「野心」があるうちは、セミリタイアなどは考えないほうがいいでしょう(というか、そういう人はセミリタイアなど考えないか)。20代でセミリタイアを目指すということは、そういったことをすべて放棄することを意味するのです。

そういったことを捨てきれない人は、慎重になるべきです。

仕事をすること、会社に行くことが無償に虚しくて仕方がないという人こそ、セミリタイアを目指すことに意味があるでしょう。

会社に行くことがさらに「イヤ」になるのに、後10年は行かなくはいけない

最も大きなデメリットと思われるのがこれです。

セミリタイアをしたいという人は、会社に行くのがイヤという人だと思うのですが、セミリタイアを意識し始めると、さらに会社に行くのがイヤになります。

なんとつまらないことに人生の貴重な時間を浪費しているのだろうという思いが、沸々と沸いてくる。何のためかわからない仕事、満員の電車に押し込まれ、行きたくない飲み会に参加させられ・・・

しかし、そう思っていても会社に行かなければならないという残酷な現実。

実際にセミリタイアが可能になるのは、当分先の話なのですから、そのような思いを抱えた状態で会社に行き続けるのは、精神的にキツイところがあります。

20代でセミリタイアを目指すことになると、それだけ長い期間精神的にキツイ状態を耐えなければならなくなります。

もしかすると、セミリタイアというものを考えることなく、会社に行くのが当たり前という思考背景のまま、普通に生きていたほうが幸せだったのかもしれません。

そういう意味で、セミリタイアという概念は「禁断の果実」と言えるでしょう。

「セミリタイア」はサラリーマンにとって禁断の果実か
「セミリタイア」を意識すればするほど、ますます「会社に行きたくない」という思いが増幅してくるのです。会社を辞めたあとの生活を想像したり、セミリタイアまでかかる時間を考えると、この苦行から早く解放されたいという思いが日に日に増していって、こころがしんどくなる。

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もう、後には戻れない

セミリタイアを20代から目指すことのメリット・デメリットを考えてみました。

すべてのことには、表と裏がありますので、当然メリットもあればデメリットもあります。

ただ、言えることはセミリタイアを考えた、あるいは目指した時点で、もう後戻りはできないということです。

セミリタイアを考える前の状態には戻れないということです。

セミリタイアという選択肢の存在を知ってしまった以上、それを無視した思考はできないのですから。

たぶん理想的なセミリタイアは、浪費などせずにコツコツ働いてきて、ある日ふと銀行残高を見た時、「もしかして、会社を辞めても大丈夫かも」となるパターンかとも思います。

実際にセミリタイアを達成するまでは、普通に働くよりも精神的な困難が想定されます。辞めるという前提で会社に行き続けるのですから。

そのためには、目標まではあきらめないという「自己制御の能力」と「持続する意思」が必要です。

セミリタイアに必要な資質は次の5つである
「セミリタイアに求められる資質は次の5つである。知性。説得力。肉体上の耐久力。自己制御の能力。持続する意思。」

セミリタイアした後には、すばらしい人生が待っていると信じて進んでいくしかありませんね。

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会社に行きたくない~セミリタイア15ヵ年計画~